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【失敗する前に知るべき】退職代行の正しい選び方・危険な選び方

サイトによって選び方が違うから、退職代行を決められない!

こんな悩みを解決します。

この記事でわかること
  • 退職代行の正しい選び方
  • 退職代行の危険な選び方

ネット記事を見回しても、ここまで深く記述しているサイトはありません。

著者

企業が運営するサイトではなく、「個人が運営するサイト」だからこそ、ここまでの情報を出せます。

正しい選び方を知って、安心して利用できる退職代行を選びましょう。

ちなみに「危険な選び方」は、退職代行に限らず「良い商品を見極める」ために勉強になります。

将来ずっと役に立つ情報になってますよ。

【どこの退職代行が良いのか知りたい人は以下の記事】
信頼できる退職代行のランキング

運営者・著者

著者
森山 拓

適応障害で休職&退職→社内ヘルプデスクに再就職

退職代行に忖度(そんたく)しない情報発信にこだわります

いつもXを見てるので退職代行絡みのトラブルに詳しい

退職代行の記事監修も対応可

X(退職代行):森山拓 

X(私用):ねこまる

当サイトは、メンタル疾患で作業時間を取れない中、読者がトラブルに遭わないように心を込めて書いたものです。他のブログへの無断転載は、お控えください。

目次 (クリックできます)

退職代行の正しい選び方

著者

見るべきポイントは5つ。

退職代行を選び方
  1. 退職代行の種類
  2. 設立年度
  3. 運営元の信頼性
  4. 運営元の経歴
  5. 評判

それぞれ解説します。

選び方①:退職代行の種類

労働組合(←推奨)」または「弁護士法人」を選びましょう。

退職代行の種類は、以下の3種類。

  • 民間業者
  • 労働組合
  • 弁護士法人

特徴を以下の表にまとめました。

代行の種類民間業者労働組合弁護士
退職連絡
手続補助
会社と交渉違法合法合法
裁判代理人××
(別料金)
料金相場1~5万2~3万5~20万
総合評価リスク高バランス良安心したい人向け

上の表で見るべきポイントは、3つ。

  1. 会社と交渉できるか
  2. 裁判での代理人は不要
  3. 料金

それぞれ解説します。

1. 会社と交渉できるか

「民間業者」は、会社と交渉できないのでおススメしない。

「会社と交渉」とは、以下のような退職の際によくある交渉です。

  • 退職時期の交渉
  • 有給消化の交渉
  • 退職代行の拒否

しかし「民間業者」は会社と交渉する権利を持っていません

退職代行民間業者労働組合弁護士法人
会社と交渉違法合法合法

んん?民間業者は交渉を申し込まれたらどうするの?

依頼者本人が、会社と直接やり取りするしかありません。

会社と直接やりとりしたくない人は、民間企業は避けた方が無難です。

ちなみに、弁護士「監修」の民間業者もダメですよ。

「監修」とは、退職代行が違法な範囲まで業務をやらないように監督するだけ。

弁護士は、あなたの退職に対応しません。

著者

弁護士「監修」で勘違いする人は多いので、注意してください。

2 . 裁判での代理人は不要

普通の社会人は、裁判は気にしなくて大丈夫。

裁判の代理人になれるのは「弁護士法人」だけ。

退職代行民間業者労働組合弁護士法人
裁判の代理人××
(※別料金)

ですが、訴訟は、ほぼありません

普通の社会人は、縁のないことだと思った方がいいです。

私自身、たくさん退職代行の事例をみてきましたが、裁判になったのは見たコトがありません。

著者

そのくらい特別なケースということ。

そもそも、弁護士法人に依頼しても裁判になったら別料金

労働組合を選んだ場合も、労働問題に強い弁護士を紹介してもらえるので、実質変わりません。

うーん、なんか不安だ。

不安な人は、退職代行に直接相談してみましょう。

膨大な実例を把握しているので、訴訟になるリスクがあるか見積もってくれますよ。

著者

自分で悩んでも答えは出ないので、LINEで直接問い合わせた方が早くて確実です。

\当サイトで一番に推奨している退職代行/

相談後にキャンセルしても大丈夫

3 . 料金

弁護士法人の相場は5万~20万円程度と高額。

著者

弁護士は時間単価が高いので、高額で当然なんです。

弁護士なら、退職代行の実績多数の【弁護士法人みやび】をおススメしています。

ただし、弁護士法人みやびは、基本料金55,000円

それに加え、オプション費用「回収額の20%」と高い。

例えば、有給20日+退職金100万の場合。
5万5千円+(1万円×20日+100万円)×20%で約30万円

著者

弁護士費用を安心代と考えられますが、ちょっと高すぎる印象です。

労働組合の退職代行は、有給消化等の交渉も出来て、料金も3万円前後(追加料金なし)。

【あわせて読みたい記事】
「退職代行ガーディアン」と「弁護士法人みやび」どちらを選ぶべき?

以上から「労働組合」の退職代行を強く推奨します。

「労働組合」か「弁護士法人」どちらにするか悩んだら、両方に問い合わせ応対を見て決める人も多いです。

\1999年設立の法適合労働組合/

\退職代行の実績多数の弁護士/

選び方②:設立年度

歴史ある退職代行を選ぼう。

歴史ある退職代行を推奨する理由は「退職代行を対応した数が増えるほどトラブルの対処・予防ノウハウが蓄積する」から。

特に、退職代行は最近広まってきたため、他業界からの新規参入が盛んです。

そのため、設立から日が浅い業者が多い。

著者

退職代行は、設立1~3年の新規企業ばかり

当然、設立からの期間が短いと、ノウハウは少ない。

さらに、社員の教育期間が取れないデメリットもあります。

確かに、新人~3年目社員に依頼するのは不安だ。

【どこの退職代行が良いのか知りたい人は以下の記事】
信頼できる退職代行のランキング

選び方③: 運営元の信頼性

労働組合なら「法適合の労働組合」を選ぼう。

労働組合による退職代行は、料金はそこそこで業務範囲が広い。

そのため、ここ数年で退職代行業をするため(と推定される)労働組合が乱立しています。

こうした、本来の目的と異なる労働組合が「法的グレーでは?」と指摘する人も。

著者

グレーでは?と問題提起されている段階で、規制は入っていません。

一方で、法適合の労働組合は、権威ある行政委員会からの認証を受けているので一目瞭然。

行政委員会から認証を受けていると確認できるのは、以下の労働組合のみ(当サイト調べ)

著者

この3社は運営元の信頼性が高いです。

【どこの退職代行が良いのか知りたい人は以下の記事】
信頼できる退職代行のランキング

選び方④: 運営元の経歴

労働問題に強いのか、他業界からの新規参入か見極めよう。

退職代行には「①歴史ある労働組合」と「②他業界からの新規参入」の2種類があります。

項目\運営元①歴史ある労働組合②他業界からの新規参入
労働問題への経験信頼性高い経験不足
知識・ノウハウ信頼性高い懸念あり
会社との交渉力強い懸念あり

当然、従来から労働組合活動をしていた退職代行の方が会社との交渉力は強い

一方、新規参入の場合は、知識やノウハウに懸念があると言えます。

新規参入がダメなわけではありませんが、経験値のある退職代行をおススメしたいです。

【どこの退職代行が良いのか知りたい人は以下の記事】
信頼できる退職代行のランキング

選び方⑤: 評判

口コミは信じすぎてはいけない、参考程度に見ておきましょう。

口コミは、以下の注意が必要です。

  • トラブルが一切ないサービスなんてない
  • 利用者の「一部」の声である
  • 宣伝(ステマ)がある
  • いたずらに悪い口コミを書く人もいる
  • 会社のHPの口コミは、良いことしか載せない

口コミを信じすぎてはいけないと知っておきましょう。

ただし、一つの指標にはなります。

当サイトでは、比較的本音で書かれやすい「twitter」「2・5チャンネル」「知恵袋」の情報の中で、ステマとみられる記載を除いて調査しています。

また、利用者に直接連絡を取り、体験談を書いてもらっていました。

【参考になると思うので、体験談を一度見てほしいです】
ガーディアンの体験談(販売員)

退職代行の危険な選び方

あんまり参考にならない選び方
  1. 弁護士が「監修」しているか
  2. ホームページの綺麗さ
  3. メディア掲載
  4. 実績数
  5. 退職成功率
  6. 引用元がわからない口コミ
  7. 返金サービスの有無

上記、参考程度なら良いですが、選ぶうえで重要視するのは危険です。

著者

それぞれ理由を解説します。

NGな選び方①弁護士が「監修」しているか

弁護士「監修」は、弁護士が退職代行業務をするわけではない

今や、ほとんどの退職代行では「弁護士監修」と記載されています。

弁護士がやってくるなら、いいじゃん。信頼できそう。

そう、弁護士があなたの退職代行をしてくれると勘違いする人がいます。

「監修」とは、退職代行が違法な範囲まで業務をやらないように監督するだけ。

弁護士はあなたの退職に対応しません。

著者

「弁護士監修なら安心」と考えるのは危険です。

NGな選び方②ホームページの綺麗さ

ホームページの綺麗さは、ITの能力や資金力による。退職代行の信頼性とは関係ない。

ホームページの綺麗さで、退職代行の印象を決めがちかもしれません。

極端な話、退職代行の能力がなくても、お金をかければ最高のホームページは作れてしまいます。

著者

外見で判断するのは危険です。

NGな選び方③メディア掲載

有名メディアに掲載していたら信頼できる、とは限らない

もともと、新聞やTVへの出演は、信頼性を見る指標の一つと思っていました。

ところが、退職代行でトラブルを多数起こしている業者達も、多数メディアに掲載。

あんまり参考にならないのだと、私自身、最近気づいた点です。

著者

メディア掲載と言っても、結局は「お互いビジネス」ということだと思います。

NGな選び方④実績数

実績数は、必ずしも信用できない。

実績数については、上記の通り指摘している人がいました。

NGな選び方⑤退職成功率

退職代行成功率100%は、トラブルなし0%ではない

一部の退職代行のホームページに「退職代行成功率100%」を記載しているところがあります。

めっちゃいいことじゃん。嘘なの?

ウソではないと思います。

退職は、労働者が持っている権利。

権利は、法律で守られているので退職できて当たり前なんです。

退職成功100%と聞くと、トラブルなく退職できた印象を受けますよね。

でも実際には、信頼度の低い退職代行に依頼してしまうとトラブルに巻き込まれることも。

  • 本人や親に会社から電話がかかってくる
  • 急ぎで対応してほしいなら追加料金を支払えと言ってきた
  • 途中で退職代行業者が投げ出したため、自分で対応せざるを得なくなった

【どこの退職代行が良いのか知りたい人は以下の記事】
信頼できる退職代行のランキング

NGな選び方⑥引用元がわからない口コミ

口コミは、いくらでも作れてしまう。

例えば下記の通り、口コミは操作できてしまいます。

  • 自作自演で口コミを作る
  • トラブルが起きた利用者には、SNSでの発言を禁止する圧力をかける
  • 嫌がらせで悪い口コミをする

amazonの口コミなんかでも、嘘みたいな口コミも混ざっていますよね。

正直、実際の口コミを集めるのは大変です。

私も退職代行の体験談を募集していますが、1件2,000円。

それでも、なかなか集まらない状況です。

著者

面倒なら口コミを自分で作っちゃえって人も、なかにはいると思います。

信用できる口コミかの判断基準の一つとして「引用元が具体的に明記されているか」という点。

少なくとも、口コミだけで判断するのは危険なので注意しましょう。

NGな選び方⑦返金サービスの有無

退職できなかった場合、全額返金は正直いって無価値。

トラブルで退職代行が業務放棄しても返金された事例を見たことがありません。

そもそも、退職できないからと言って、返金されて終わりとされても困ります。

著者

返金サービスは、あてにしない方がいいですよ。

【どこの退職代行が良いのか知りたい人は以下の記事】
信頼できる退職代行のランキング

まとめ

退職代行の正しい選び方
退職代行の誤った選び方
  • 退職代行の種類
  • 設立年度
  • 運営元の信頼性
  • 運営元の経歴
  • 評判
  • 弁護士が「監修」しているか
  • ホームページの綺麗さ
  • メディア掲載
  • 実績数
  • 退職成功率
  • 引用元がわからない口コミ
  • 返金サービスの有無

信頼できる退職代行を選ぶのは、想像以上に難しい。

退職代行を使うくらいツライ状況で、色々調べるのは大変なことです。

ぜひ、同じように苦しんでいる友達がいたら「ここがおススメだよ」と教えてあげてください。

著者

他人の私が紹介するより、友達から紹介された方が安心します。

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