退職代行ニチローを利用した人にご協力いただき、本記事を作成しました。
ご協力いただき、心より感謝いたします。
今回、保険外交員の方にご協力いただきました。
この記事を読むと、こんなことがわかります。
- 退職代行を利用した理由
- 退職代行ニチローを利用してどうだったか
- 退職代行を使うことへの悩みや不安
当サイトでは、退職代行に忖度(そんたく)せず本音で書くことに、こだわっています。
ですが、私の書いた文章ではビジネス臭があるため、不安を感じる人も多いです。
そこで、実際に利用した人に体験談を書いていただきました。
退職代行に依頼するうえでの葛藤や悩みなど、共感できる部分が多いと思います。
以下は、私(森山 拓)が手を加えていますが、それ以外なるべく原文を載せています。
- 匿名性を上げる修正
- 記述内容のつなぎの言葉(吹き出しなど)
- 文章の装飾
- 別記事へのリンク
- 山本 美咲さん(仮名)
- 32歳
- 退職時期:2022年6月
- 保険外交員 ※無事に退職済
- 趣味:筋トレ、サウナ
- 性格:繊細、責任感が強い
山本(仮名)の体験談を話していきます。
この記事の監修者 森山 拓 (@kaisyakiraiyo)
退職代行・傷病手当金について詳しい
メンタル疾患(適応障害)でサラリーマンを離脱
退職代行業者に忖度(そんたく)せず、正確な情報発信を心がけています。
退職代行ニチローに依頼するまでの体験談
- 退職代行を利用した背景
- 退職代行を知ったきっかけ・流れ
- 退職代行を知ってどう思ったか
- 退職代行ニチローを選んだ理由
それぞれ説明します。
退職代行を利用するに至った背景
常に人手不足で、退職したいと申し出ても、すぐに退職させてもらえない職場でした。
どこの保険会社もそうかもしれませんが離職率が高く、毎月のように人が入ってきて、毎月のように人がいなくなっていくといった環境。
退職の順番待ちをしている人が多くいました。
会社は必ず、退職希望者に対して全力で引き留めていました。
まともな精神状態でなかったために引き止めを断りきれないと判断し、退職代行を使うことにしました。
退職代行を知ったきっかけ・流れ
退職代行という言葉だけは、なぜか前から知っていました。
詳しく調べるようになったのは、本当に今すぐ退職したい、転職したいと思いはじめてからでした。
退職代行を使おうと判断する2週間ほど前です。
退職代行の存在を知ってどう思ったか
ありがたいサービスだと思いました。
ただ正直、本当に退職できるのか不安でした。
退職代行ニチローを選んだ理由
高すぎず、安すぎず、自分が出せる金額と相談しながら何社か検討し、2社の退職代行会社に絞りました。
1社目は電話相談してみたところ、かなりずさんな対応だったので止めました。
もう1社がニチローでLINEの印象がよかったので、そのまま申し込み。
実際のLINEのやり取りを掲載します。質問に的確に対応されていますし、積極的に利用者の悩みを引き出している点も好感です。
ニチローとの実際のLINE(申し込むまで) ※クリックすると見れます
退職代行ニチローに依頼するときの体験談
- 退職代行を利用する前に確認したこと
- 退職代行を利用するときに不安だったことなど
それぞれ説明します。
退職代行を利用する前に確認したこと
- 金額
- 退職代行が会社に連絡する際の流れ
- 有給を消化できるか
- 貸与物のデスクとロッカーの鍵はどうしたら良いか
電話で話したときは女性が対応してくれたと思うんですが、優しく対応してくれてかなり安心しました。
退職代行を利用するときに不安だったことなど
会社が退職をオーケーしてくれるか。
会社指定の退職届があったが、すんなり郵送してくれるのか。
同僚上司に迷惑をかけることになる罪悪感もあった。
退職代行ニチローに依頼してから実行日までの体験談
- 退職代行実施前に準備したこと
- 実行日までの心境
それぞれ説明します。
退職代行実施前に準備したこと
- 私物や貸与物の分別
- 必要ないものの処分やシュレッダーを終わらせておく
- 同僚へのお菓子や手紙の準備
周りに気づかれないように、少しずつ準備などをしていました。
最終出社日も、いつもと同じように会社を出ました。
実行日までの心境
最終出社日が近づくにつれ、早く退職したいという気持ちが大きくなっていきました。
周りには申し訳ないという気持ち、でも、早く開放されたいという気持ちがごちゃごちゃしていました。
転職活動をしながら気持ちを紛らわせていました。
次は、いよいよ退職代行実行日です。
退職代行実行日の体験談
- 退職が決まるまでの過ごし方・心境
- 当日のスケジュール
それぞれ説明します。
退職が決まるまでの過ごし方・心境
唯一、一人の友人にだけ退職代行を使うと打ち明けていました。
その友人には仕事の相談から退職に至るまでの話を聞いてもらってました。
当日、会社に連絡してもらってる間も、その友人と一緒に過ごしてました。
当日のスケジュール
9時から10時までの時間で本社の人事に連絡する、とニチローさんから言われてました。
9時40分頃、本社人事に退職の意向と本日以降出社しないことを伝えた、とニチローさんから連絡が来ました。
10時40分頃、配属先の上司から退職の承認をもらった、と再度連絡がきました。
「貸与物のタブレットは郵送返却ができないために一度会社に出社してほしい」と言われました。
が、すでにデスクに保管済みであったため、その旨を伝えていただくと「会社には来なくていい」ということになりました。
ニチローとの実際のLINE(退職代行実施の前後) ※クリックすると見れます
退職代行ニチローを利用して辞めたその後
- 退職の事務手続きについて
- 退職が決まった後に、やったこと
- 退職後の予定
それぞれ説明します。
退職の事務手続きについて
会社指定の退職届などの書類が郵送で届きました。
記入が完了したら不備がないか確認するため、ニチローさんに写メを送るように言われてましたので、その通りに写メを送って確認していただきました。
その他の事務手続きについては、ニチローさんが指示をくれるので、だいぶ楽でした。
退職が決まった後に、やったこと
家の掃除、転職活動、友人宅で退職祝いのパーティをしていただいた。
退職後の予定
営業職、事務職の両方で転職活動を進めています。
有給消化がまだあるので、自分にあった職場環境を見つけて行きたいと思っています。
退職代行ニチローの利用の振り返り
- 退職代行ニチローへの不満
- 退職代行ニチローの良かったこと
- 依頼するとき、もっとこうしておけばよかったこと
- 他の依頼者に向けて、退職代行へ事前に確認しておくべきポイント
退職代行ニチローへの不満
会社に問い合わせていただきたいことに対して、問い合わせてくれない、”一般的にはこうですよ”と言われたときは不安が募りました。
基本、ラインでのやりとりのみで顔が見えなかったのですが、対応していただく人が時間帯によってそれぞれ違うと思います。
優しい方もいれば雑な方もいるなと思いました。
返事が早い時もあれば遅いときもあり、既読がついた状態で最大12時間ほど返事が来るまで待ちました。
退職代行ニチローの良かったこと
会社との交渉権をしっかり持っているところ。
優しい人や知識がある人は、まともな対応をしてくれる。
依頼するとき、もっとこうしておけばよかったこと
森山さんの記事を見て、ガーディアンに依頼するのもありだったと思いました。
他の依頼者に向けて、退職代行へ事前に確認しておくべきポイント
不安なことは、すべてお金を振り込む前に解消すべきです。
電話相談は無料ですので、その時の対応で代行会社を絞るのもありです。
お金を振り込む前が一番丁寧に対応してくれるような気がしますので、気になることはすべて聞いておいてください。
あとがき-退職代行を利用した感想-
トータルすると、私は退職代行を利用して良かったです。
退職に伴って自分にのしかかるストレスを回避できたのは本当に大きかったです。
自分で伝えることができない状況なのであれば、ほんの少しの勇気を持ってサービスを使ってください。
自分が壊れてしまってからでは遅いです。
退職することで同僚や上司に迷惑をかけることになるかもしれません。
でも、自分が壊れてしまったら、自分の家族に迷惑をかけることになるかもしれません。
私はその最悪の事態を避けたい、家族に迷惑をかけるくらいなら、同僚や上司に迷惑をかけたほうがマシ…という究極の天秤を考えて退職代行を使う決意をしました。
退職が完了したらゴールというわけではありませんし、そこからがスタートだと思うようにしています。
転職活動も含め、これからの生活をより良いものにしていきたいと思います。
一言アドバイス
退職代行を使うか迷っている人、どこの会社にするか悩んでいる人へ ずばり、森山さんの記事を読むことをおすすめします。
余裕がある方はツイッターなどのSNSで上がっている退職代行を使った方々の体験談を見て代行会社を慎重に選ぶといいてす。
民間の代行会社行を選ぶのは危ないのでおすすめしません。
皆さんの今後がより良い方へ進みますように願っています。
ご協力ありがとうございました。
他の退職代行と比較したい人は【退職代行の闇は深い!】退職代行で失敗しないための情報まとめを参照ください。
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